朝キレイに仕上げたメイクが、通勤ラッシュやランチのあとにはドロドロ…。
そんな夏特有の「メイク崩れ問題」に悩まされていませんか?
気温も湿度も高い夏は、汗や皮脂、マスクの蒸れが重なって、ベースメイクがすぐにヨレたりテカったり…。
「何度も直すのは面倒」「そもそも直し方がよくわからない」
そんなふうに感じている方も多いはず。
でも大丈夫♡ 実はちょっとしたコツやアイテム選びを見直すだけで、
メイク崩れはぐっと防げて、外出先でも簡単にキレイを取り戻せるんです。
このページでは、美容好きの筆者が
実際に試してよかったメイク直しテク&時短アイテムを、やさしく丁寧にご紹介します。
この記事でわかること:
- 朝のメイクが崩れやすくなる原因と対策
- 誰でもできる!化粧直しの基本ステップ
- 外出先でも活躍する、時短&便利アイテム
- 日焼け止めとメイクの上手な重ね方
「もう崩れるのが当たり前…」とあきらめていた人こそ、読んでほしい。
夏のメイク崩れに悩まない、快適でキレイな毎日を一緒に叶えましょう🌿
朝のキレイが続かない…夏のメイク崩れ、あるあるシーン
「私だけじゃなかったんだ…!」と思えるような“共感できる崩れエピソード”を知ることで、原因や対策もすんなり受け入れやすくなりますよね。
まずは、みんなが夏にどんなシーンでメイク崩れに悩んでいるのか、リアルな“あるある”を一緒に見てみましょう。
気合い入れてメイクしたのに…外出後にはドロドロ?
朝、ベースメイクを丁寧に仕上げて「今日はいい感じ♪」と思ったのに、会社に着いた頃にはTゾーンがテカテカ…。
マスクを外すと、鼻やあごのファンデーションが取れていてびっくりした経験、ありませんか?
特に、通勤や外回りなどで汗をかいたり、エアコンの効いた室内と外気の気温差を繰り返すことで、肌がバランスを崩しやすくなり、ファンデが浮いたり崩れたりしやすくなります。
せっかくメイクしたのに、お昼前にはすでに「直さなきゃ…」モードになるのは、働く女性あるあるですよね。
汗・皮脂・マスクが引き起こすメイク崩れのメカニズム
そもそも、夏のメイク崩れはなぜ起きやすいのでしょうか?
ポイントは、汗・皮脂の分泌量とマスク内の蒸れ。
気温や湿度が高い夏は、体温調整のために皮膚表面の汗腺が活発に働き、どうしても汗や皮脂の分泌量が増加します。
それによって、ファンデーションの密着力が下がったり、ヨレやすくなるんです。
さらに、マスクをつけていると顔の下半分が高温多湿状態に。
摩擦+蒸れで、ファンデが崩れたり取れてしまいやすくなります。
「何度直してもまた崩れる…」と感じるのは、こうした夏特有の肌環境の変化が関係しているんですね。
まずこれだけ!崩れたメイクをキレイに直す3ステップ
「直しても逆に汚くなりそう…」と不安で、なんとなくファンデを重ねていませんか?
実は、順番とちょっとした工夫さえ覚えれば、ヨレたメイクもキレイに復活できるんです♡
ここでは、外出先でもできるベースメイクの“正しい化粧直しの手順”を3ステップでわかりやすくご紹介します。
①ティッシュオフで皮脂と汗をやさしく吸い取る
まず最初にやるべきは、ファンデを重ねる前の“土台リセット”。
皮脂や汗が浮いた状態のままファンデーションを塗ると、よけいにヨレたり厚塗り感が出てしまうんです。
ティッシュ1枚をふんわり折りたたんで、肌を軽く押さえるようにして、余分な皮脂と汗をやさしくオフしましょう。
※ゴシゴシこすらないのがポイントです!
②ミストや冷却スプレーで肌温度をリセット
肌がほてったままだと、皮脂分泌がさらに進んでしまうので、一度肌温度を落ち着かせるケアを挟むのがおすすめ。
顔全体に使える保湿ミストや、ひんやり感のある冷却スプレーをシュッとひと吹きして、肌をクールダウンさせましょう。
ティッシュオフのあとにこれを挟むことで、肌がなめらかに整って、次のベースが密着しやすくなります◎
③必要な部分だけファンデを重ねてフィニッシュ
最後に、気になる箇所だけファンデーションやクッションファンデでカバーします。
ここで大事なのは、顔全体に塗り直さないこと!
崩れた部分やヨレが目立つところを中心に、ポンポンとやさしく叩き込むように重ねましょう。
仕上げに、テカリが気になる部分にだけ軽くルースパウダーをのせれば、
まるで朝のメイク直後のような、自然な美肌が復活しますよ♡
【原因別】夏のメイク崩れを防ぐための見直しポイント
崩れたメイクを直すのも大事だけれど、そもそも崩れにくいベース作りができたら、もっと快適に夏を過ごせそうですよね。
ここでは、汗・皮脂・アイテムの組み合わせなど、夏のメイク崩れにつながる原因別に“見直すべきポイント”を解説します。
汗・皮脂分泌が増える夏は「仕込み」が命
暑い時期は、肌の温度が上がって皮脂腺が活発になり、テカリやすく崩れやすくなります。
そんな時こそ大切なのが、朝のスキンケアと下地の「仕込み力」。
- 保湿しすぎず、でもカサつかせないバランス感
- 皮脂をコントロールする下地をTゾーンだけに使う
- ファンデの前に一度ティッシュオフして密着感アップ
このひと手間で、朝のメイクもちが全然違ってくるんです♡
ファンデと下地、相性が悪いと崩れやすい!?
意外と見落としがちなのが、下地とファンデーションの“質感の相性”。
たとえば、水系のさっぱり下地に油分多めのクリームファンデを重ねると、うまく密着せずヨレやすくなってしまうことも。
夏は、
- 皮脂吸着系やセミマット系の下地
- リキッド or パウダリーで軽やかに仕上がるファンデ
など、肌質と気候に合った組み合わせを意識して選ぶのが◎。
同じブランド内でライン使いすると、相性ミスも起きにくくて安心です♪
日焼け止めとファンデの順番、間違ってない?
紫外線対策も欠かせない夏メイクですが、日焼け止めの“重ね方”で崩れやすくなっていることも…!
ファンデ前の日焼け止めは、
- 適量をムラなくのばす(厚塗りNG)
- つけた後、少し時間をおいて肌になじませる
この“なじませるひと呼吸”があるかないかで、ファンデの密着感がまったく変わります。
また、メイク後にUVカットミストやスプレータイプの日焼け止めを使えば、
崩れを最小限にしながら紫外線もしっかりガードできますよ。
外出先でも大丈夫♡ポーチに入れておきたい時短アイテム
「外で崩れてもサッと直したいけど、荷物は増やしたくない…」
そんな願いを叶えてくれるのが、時短・コンパクト・使いやすいの三拍子そろった“ポーチの中の名脇役たち”。
ここでは、実際に持ち歩いて便利だったアイテムを、厳選してご紹介します♡
メイクの上から使える「UVカットスプレー」
日中の紫外線対策、サボりたくないけどメイクの上からどうやって塗り直せばいいの?って思ったこと、ありませんか?
そんな時に便利なのが、ミストタイプやスプレータイプの日焼け止め。
- ベースを崩さずシュッとひと吹きでUV対策が完了
- クールダウン効果のあるタイプなら、ほてりもリセットできて一石二鳥
パウダータイプの日焼け止めも、テカリ対策と紫外線ケアが同時に叶うので、メイク直しの仕上げにぴったりです◎
テカリやベタつきを抑える「お助けアイテム」3選
皮脂やテカリが気になってきたら、部分オフ→整える→抑えるの流れを意識して。
おすすめはこの3つ:
- あぶらとり紙 or フィルムタイプのシート:べたつきをすっきり吸着
- プレストパウダー:鏡付きでさっと使えて便利
- クッションファンデ:部分的なカバーにも◎
とくにTゾーン・マスクの当たる頬や鼻周りは崩れやすいので、
“気になったらその場でサッとケア”が鉄則です。
コンビニでも買える!ミニサイズで揃う優秀グッズ
「うっかり忘れた!」という時でも安心なのが、ドラッグストアやコンビニで手に入る“ミニアイテム”たち。
- ミニミストスプレー(保湿+ひんやり感)
- お直し用シートファンデ or BBスティック
- 皮脂吸着パウダー or ベビーパウダー
ポーチの中に1〜2個常備しておくだけで、「崩れたらどうしよう…」の不安が激減します♡
「崩れたメイク、どうしてる?」リアルな疑問に答えます!
友達との会話でもよく出てくる「メイク崩れどうしてる?」問題。
ここでは、そんな夏のあるある疑問に、美容ライター目線でやさしくお答えしていきます。
「それ気になってた!」という質問があれば、ぜひチェックしてみてくださいね♡
Q. ファンデーションのヨレがひどい時、どうする?
A. ヨレた部分は一度落としてから塗り直すのが基本です。
ティッシュや綿棒でやさしくファンデをオフし、
保湿ミストで肌を整えてから、ごく薄くファンデを重ねましょう。
無理に重ねるとムラになりやすいので、“リセット→ポイント直し”が鉄則です◎
Q. マスクをしてもメイクが崩れにくくなる方法は?
A. ベースの密着感と摩擦ケアがカギです。
少量ずつファンデを重ねてなじませ、仕上げにフィックスミストを使えば、
マスクによる崩れがグンと減ります。
さらに、やわらか素材のマスクを選んだり、内側にパウダーを薄くつけておくのもおすすめですよ。
Q. 日焼け止めの塗り直し、化粧の上からでも大丈夫?
A. 大丈夫です♡ メイクの上から使える日焼け止めを選べば、手軽にUVケアが可能です。
スプレータイプなら肌をこすらずUVカットできて便利。
パウダータイプなら、テカリ防止も兼ねられて一石二鳥◎
メイク直しと一緒に、こまめに日焼け止めも“重ねる習慣”がつけば、紫外線ダメージ対策もバッチリです。
まとめ|知ってるだけで変わる!夏メイクの“崩れない習慣”
夏のメイク崩れは、汗・皮脂・マスクなど避けにくい要因がいっぱい。
でも、朝の仕込みや直し方、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、
「夕方までキレイ」がちゃんと叶うんです♡
最後に、今日から実践できる“崩れにくいルーティン”をシンプルにまとめてみました。
\ 崩れにくい!夏メイクルーティン例 /
- 朝:皮脂防止下地+UVケアで軽やか仕込み
- 外出前:フィックスミストで仕上げキープ
- 外出中:ティッシュオフ+UVスプレーで快適キープ
どれも簡単だけど、やるかやらないかでメイクのもちに大きな差が出ます。
「夏のメイク崩れは当たり前」じゃなく、
“自分で整えられる小さな習慣”を取り入れて、快適なキレイを楽しみましょう🌿
この記事の執筆者:美容ライター・コスメマニア
asuka
元・会社員ライフを経て、現在は美容・ライフスタイルを中心に発信しているWebライター&ブロガー。
季節ごとのメイク悩みに寄り添いながら、「明日すぐに試したくなる美容テク」をわかりやすく紹介しています。
肌質:混合肌(Tゾーンテカりやすく、夏のメイク崩れとは長年の付き合い)
お気に入りアイテムは「持ち歩きやすくて、時短でもキレイをキープできるコスメ」♡
Instagramやブログでもリアルレビューを更新中。
「美容って、ちょっとの工夫で気分も変わるんだ♡」をモットーに、毎日のキレイを応援しています。