乾燥肌を防ぐために取り入れたい10のお風呂習慣

一日の終わりにゆっくりお風呂に入ることで、その日の疲れが取れて癒されますよね。

暑い夏はシャワーで済ませていた人も、寒い季節は湯船に浸かって身体の芯から温まりたい!という人も多いかと思います。

お風呂に入ることで身体が温まり、血行が促進されて代謝も上がるので、リラックス効果があったり、睡眠の質を高めることができます。

でも、待ってください!

お風呂の入り方を間違えてしまうとお肌トラブルにつながります。

入浴方法次第では、実は乾燥肌に拍車をかけてしまうかもしれないのです!でも、ちょっと気をつけたり、工夫したりすることで乾燥を防ぐこともできます。

お肌の乾燥で悩んでいる人がしちゃいいけないことや逆に是非試してもらいたい入浴方法をご紹介します。



乾燥肌にならないお風呂の入り方

乾燥肌にならないためのお風呂の入り方は、順番が重要です。

お風呂に入る順番
  1. シャンプーする
  2. 身体洗う
  3. 湯船に浸かる

お風呂に入ったら、冬場は寒いし真っ先に湯船に浸かりたい!という方も多いかもしれません。

でも、STOP!

実は、お湯に浸かることで、肌の保湿成分(皮脂や角質層にあるセラミドという成分)が溶け出して体の外へと流れ出してしまうのです。

なので、お湯に先に浸かってから身体を洗う=潤い成分が流れてしまった状態で、洗うことになります。その刺激が乾燥肌へとつながってしまうのです。

洗う順番も大切!

洗う順番も大切です。身体を洗ってからシャンプーをすると、シャンプーの成分が身体に残ってしまうことがあり、かゆみの原因となってしまいます。

身体を洗う時は上から下へ!これを必ず守るようにしましょう。

シャンプーをして、身体を洗って、肌に残ったシャンプーの成分をきれいに洗い流すことが重要です。お湯に浸かるのは最後です。

 液体ボディーソープより無添加・無香料の固形石鹸

便利な液体ボディーソープを利用している方が多いかと思います。

でも、この液体ボディーソープには、泡立ちを良くするための界面活性剤が多く含まれています。

汚れはよく落としてくれますが、お肌の潤い成分も落としてしまう特徴があるのが難点です。弱酸性タイプも合成洗剤が肌に残りやすく、かゆみにつながることも。

香り成分などの添加物も含まれてるので、お肌が荒れてしまう原因にもなります。

固形石鹸の方が液体ボディソープより界面活性剤は少ないです。また、無添加・無香料のものを選ぶことで、お肌への負担は少なくなります。

 ゴシゴシこすらず、素手で洗うのがベスト

身体を洗う時、ゴシゴシ洗った方が汚れがその分落ちると思っている人が多いようです。でも、そもそも普段の生活をしていれば、ゴシゴシ洗わないといけない程、身体が汚れることはないそうです。

ナイロンタオルを利用するのはもってのほか!ゴシゴシすることで、お肌の潤い成分を落としてしまうことになります。

石鹸をよく泡立てて、撫でるように / マッサージをするように素手で洗うのが一番良い方法です。

手で洗うことで、お肌の保湿成分が適度に保たれ、乾燥肌を防ぐことができます。また、どうしてもタオルを使いたい場合は、綿など柔らかい素材でできたタオルを使いましょう。

毎日石鹸で洗わなかくてもOK

そもそも、普通の生活をしていれば、お湯で身体を流すだけでも十分汚れは取れると言われています。

汗をかきやすい部分やデリケートな部分とかで、気になるところは毎日石鹸で洗ってもOKですが、他の部分は数日おきに石鹸で洗うようにすることでお肌への負担も減らせます。

シャワーの水圧は緩め

その乾燥肌、実はシャワーが引き起こしている場合もあります。シャワーの水圧が強いと必要以上にお肌への刺激が強くなり、お肌の表面が傷付いてしまいます。

しかも、せっかく洗って浮かせた汚れが水圧によって毛穴に逆戻りしてしまいます。水圧は緩くし、温度もやや低めがおすすめです。

 顔の洗顔後はシャワーで洗い流さない

これはついついやってしまいがちではないでしょうか?実は、洗顔後のお顔はとてもデリケートな状態です。

先程も紹介したように、シャワーの水圧は必要以上にお肌への負担が大きいです。敏感になっているお顔に強いシャワーの水圧によって刺激を与えてしまうと、乾燥肌へ一直線です。

洗顔料を流す時はシャワーを使わず、洗面器などにお湯をためて、手ですくって顔に優しくかけましょう。

乾燥肌にならないための入浴後のお作法

さて、ここからはお風呂に浸かる際とお風呂から出たあとのことをご紹介!

お風呂の温度は38ー40℃のぬるめで

熱いお湯は皮膚への刺激強くなり、それがかゆみの原因になってしまうこともあります。

ちょっとぬるいのでは?と感じるくらいの38?40℃くらいが一番良いと言われています。

 長風呂禁止!お湯に浸かるのは10ー15分まで

ダイエットの為に長風呂する人は多いかと思います。

他にはお風呂の中でスマホをいじったり、読書をしたいという人も多くいるようで、お店では様々な防水グッズも売られていますよね。

でも、残念ながらお風呂に長く入れば入る程、お肌の保湿成分(皮脂や角質層にあるセラミド)が溶け出して身体の外へ流れ出してしまいます。

そして、これが乾燥肌の原因になってしまうのです。

お湯に浸かるのは10~15分くらいがベストです。ぬるま湯でもこれくらい入れば発汗して体の芯から温まれるはず。ふやけるほど入るのは絶対にダメですよ!

 入浴剤は保湿成分入りを

お湯に浸かる際は保湿成分入りの入浴剤を利用すると良いです。

ここで注目したいのが成分!

保湿成分が入っていても、化学物質多いものは刺激が強く、乾燥しやすいので避けましょう。また、温泉成分入りの入浴剤にも惹かれてしまいますが、硫黄成分が含まれているものは乾燥肌のもとになりますので、こちらも避けた方が良いです。

ちなみに、保湿系成分にはセラミド・スクワラン・ワセリン・グリセリン・はちみつ・ホホバオイル・オリーブオイルなどがあります。

これらの成分が多く含まれているような入浴剤を選ぶと良いでしょう。

合成界面活性剤不使用で、無添加・無着色・無香料・天然成分が多く配合された低刺激な入浴剤を利用することでお肌への負担も少なく、すべすべになれます。

なお、粉系の入浴剤の場合、粉が溶けないで残ってしまうことがあり、お肌についてしまう場合もあるそうですので、液体系の入浴剤がよりおすすめです。

 保湿は風呂場内で

最後に、お風呂から出た後の保湿についてです。

お風呂から出て、バスタオルで全身を拭いている間にどんどんお肌の内側から水分が蒸発し、あっという間にお肌が乾いてしまいます。

できるだけ乾燥していないところで、お肌が乾燥しはじめてしまう前になるべく早めに保湿するのがベストです。

一番良いのは乾燥している脱衣所ではなく、湿度の高い浴室内でケアすること。

お肌にまだ湿っているうちに、クリームやオイルなどで保湿し、潤いを閉じ込めることが大事です。

また、お風呂上がりはバスタオルで強くこすらないことも重要です。お肌にそっとタオルを当てて、水分を吸い取る感じで、優しく拭きましょう。

乾燥肌にならないための入浴法・まとめ

最後に、乾燥肌を防ぐ為のお風呂習慣のポイントをおさらいです。

  • まずは湯船に浸からず、シャンプーをしてから身体を洗う
  • 洗う時は無添加・無香料の固形石鹸をよく泡立る
  • 素手で撫でるように洗う
  • 石鹸洗いは毎日ではなく数日おき
  • シャワーの水圧は緩めで、やや低めの温度設定
  • 洗顔後の顔はシャワーで洗い流さない
  • お風呂は38~40℃のぬるめ
  • 入浴時間は最長でも15分まで
  • 保湿成分入りの入浴剤を入れる
  • 最後の保湿も浴室内で

加齢とともに乾燥しがちなお肌。一度乾燥肌になってしまった状態から抜け出すのは大変です。

今回紹介したように、ちょっとしたお風呂習慣の見直しで乾燥肌を防ぎ、悪化するのを少しでも食い止めることができるかもしれません。

入浴時のちょっとした工夫と小さいことの毎日の積み重ねで、乾燥肌からうるおい美肌を目指しましょう!