最近お肌がゴワゴワする。
身体をさするとカサカサと音がする。
そんなふうに乾燥肌で悩んでいませんか?
子育て中でケアが大変というママさんにもぜひオススメしたい、子どもや赤ちゃんにも使えるボディーオイルと、その効果的な使い方を紹介したいと思います。
乾燥肌さんが知っておきたいオイルの使い方
まずは乾燥肌さんの肌の状態について知る必要があります。
そしてオイルの役割と使い方について説明していきます。
乾燥肌は「バリア機能」が低下している
私たちの肌は表皮で覆われています。
そして、表皮の一番外側にあるのが角質層です。
角質層には「バリア機能」という役目があるのですが、乾燥肌の方はその機能が低下しています。
機能が低下すると、肌の水分を保ち蒸散を防ぐ効果、アレルゲンなどの侵入や外部刺激から肌を守る効果、ともに下がってしまいます。
乾燥肌にオイルがオススメな理由
保湿ケアアイテムには様々な種類があります。
ボディローション、ミルク、クリーム、オイル、バターなどです。
それぞれの違いは「水分」と「油分」のバランスです。肌タイプによって最適なアイテムを選んであげましょう。
乾燥肌さんが、水分量が多いローションタイプを使うと水分がすぐに蒸発して余計にカピカピになってしまうこともあります。
そこで 乾燥肌さんにオススメしたいのがオイル です。オイルには下記のような役割があります。
- 肌を柔らかくする
- 表面に膜をつくり保護する
- 保湿する
肌の保湿成分にセラミドを主成分とする「細胞間脂質」があります。
オイルは、この細胞間脂質となじみやすく、肌の水分が蒸発しにくい状態を作ってくれます。
乾燥肌さんのカサカサで固くなった肌にオイルが必要だと分かっていただけたでしょうか?
オイルの使い方について
特別なコツはありません。力を入れすぎず優しく塗りましょう。
とくにひじ、ひざ、すね、かかとは皮脂分泌量も少なく乾燥しやすいパーツなので忘れずに!
そしてお手入れのタイミングは入浴後。
オイルはローションやミルクタイプのものに比べると水分が少なめです。ですので身体に水分が多く残っている入浴後の身体に使ってあげましょう。
また入浴後、水分はどんどん蒸発していきます。浴室の中で体を拭く前に塗るのがよりおすすめです。
浴室の中で塗った後は、乾いたタオルで軽く浮いている水滴を押さえるようにして拭き取ればオイルが拭き取られてしまうこともありません。ゴシゴシ拭くとお肌を傷つけてしまうので力加減にご注意を!(オイルは高温多湿に弱いのでお風呂で保管はしないで下さいね。)
とはいえお子さんが小さい方は、難しいですよね。ケアできるときに塗ってみて下さい。手を少し温めてから塗ってあげると浸透率もアップしますよ。
子供や赤ちゃんにも使える。乾燥肌におすすめの肌に優しいオイル
私が子どもと一緒に使用しているオイルを2つ紹介したいと思います。
生まれたての赤ちゃんも使用可能の優しいオイルです。
ただしオーガニックのオイルは使用期限が短いものも多いので注意してくださいね。
クインタプルヴェール マザーデライト
安心の日本製。
合成の保存料 界面活性剤、防腐剤、石油由来原料は一切使用していません。
ココナッツやマカデミアナッツなどの優しい香りで癒やされます。
伸びがいいので、全身の保湿やマッサージにぴったりです。
ジョンソン ベビーオイル 低刺激・無香料
生まれたその日から使うことができます。
ドラッグストアで簡単に手に入れやすいオイルです。
大容量なので家族でたっぷり使うことができます。低価格でデイリー使いにオススメです。
まとめ
乾燥肌さんの 固くなった肌には、肌を柔らかくして、保湿してくれるオイルがオススメ です。
入浴後にぜひお子さんと一緒に使用してモチモチ肌を手に入れましょう。
そして私の父も「すねがかゆい」と言ってよくオイルを塗っています。
乾燥しやすい冬の時期は家族みんなで使ってみて下さいね。