最近、ハトムギ化粧水とニベア を使うと肌にいろいろいいことがあるって聞きませんか?

「でもそれって 乾燥肌 の人向きの情報じゃないの?」って思ったあなたの肌はどんな状態ですか?

雑誌やネットなどではオイリー肌にも敏感肌にもいいって書いてあることがあるのですが、果たして本当なのでしょうか?

私はもともと乾燥肌で、最近はいろんなスキンケアで普通肌になってしまったので実際に私が使っても参考にならないと思ったので、今回は知人の話しを参考にしたいと思います。

ハトムギ化粧水+ニベアの効果~オイリー肌編~

まず、“ニベア”と聞いて真っ先に思い浮かべるのが〈保湿効果〉ではないでしょうか。

ニベアには複数の油分が配合されているので、乾燥肌にとっては保湿効果が期待される製品です。

空気が乾燥してる季節に効果を発揮するイメージがあるのではないでしょうか?

ということは、油分が十分分泌されるオイリー肌にはあまり効果がないのでは?って考えると思います。

実際私もそう思いました。

ところが、使い方によってはこのニベアもオイリー肌になじむようなんです。そして使い方もとっても簡単です。

  • 洗顔後、ハトムギ化粧水を顔に馴染ませます。
  • 充分馴染んだところで少量のニベアを手のひらでしっかりと柔らかくなるまで伸ばして顔に置くイメージでつけます。

これだけ!!

オイリー肌の場合にも肌の一部など乾燥していたり、小じわなどが気になる部分はありませんか?

ハトムギ化粧水+ニベアはそういう気になる部分に効果を発揮してくれるようですよ。

そのため、顔全体につけるのはハトムギ化粧水のみにして、ニベアは気になる部分に少量つけると肌の状態が改善されることが多いようです。

オイリー肌だけど、試してみたいというあなたは「ハトムギ化粧水は顔全体に、ニベアは気になる部分に しっかり手のひらで柔らかくなるまで伸ばして使う」と覚えておいてくださいね。

ハトムギ化粧水+ニベアの効果~敏感肌編~

敏感肌のあなたは、顔にニベアを単体で使ったことはありますか?

実はニベアは無添加製品ではありません。もちろんものすごく悪い成分が入っていますとはいいませんよ。むしろ肌にとっていい成分だというものがメインで配合されています。

ただ、敏感肌の場合、少量の添加物でも刺激になる可能性 があり、結果的にニベアは敏感肌にはあまり合わないという意見が多くなるようです。

では、ハトムギ化粧水と一緒に使った場合にはどうでしょうか?ということで、敏感肌の知人が使ってくれました。

結論から言いますと、先ほどのオイリー肌の順番で使用したら、「ハトムギ化粧水は大丈夫だったけど、ニベアを塗ったら肌が赤くなってしまった」ということでした。

正確にいうと、1回2回は「ちょっとヒリヒリするかな?」くらいだったそうです。でもその後、肌が赤くなってしまったのでニベアの使用は中止したそうです。

ということで、もしかしたらニベアに含まれている少量の添加物でも敏感肌の場合には刺激になってしまう可能性が高いのかもしれませんね。

ただし、ハトムギ化粧水500円玉大にパール大のニベアを混ぜて、しっかり馴染ませたものを顔につけてみると、敏感肌でもそこまで刺激を感じなかったと別の知人から聞きました。
どんな敏感肌でも合いますよとは言えませんが、化粧水だけだとどうしても敏感肌も肌の表面は乾燥しがちになってしまいますから、ほんのわずかに油分をつけるのは悪いことではないのかもしれませんね。

ハトムギ化粧水がスゴイのはどうして?

大容量で価格も安価!!
なのに、その効果はとてもすごいと評判のハトムギ化粧水ですが、どうしてそんなに「スゴイ」っていわれるのでしょうか?

それは、ハトムギ化粧水には〈ハトムギエキス〉が含まれているからなんです。
このハトムギエキスには12種類のアミノ酸が含まれていて、アミノ酸は肌にとてもいい成分だからなんですね。

成分一覧を見ると、水が一番最初に書かれています。成分一覧は含有量の多い順に書かれていることが多いので、水が一番多いというのも肌には安心できるものなのかもしれません。

次に書かれているのが〈DPG〉
これは、ジプロピレングリコールの略で、肌の柔軟化や水分量を増やし保湿するという効果があります。どんな肌の状態でも水分は必要です。その水分を増やしてくれる効果がある成分が2番目に書かれているというのは嬉しいですよね。

そして3番目に書かれているのが〈BG〉
これは、ブチレングリコールの略で、肌は潤うのに表面はサラッとする効果がある成分です。これだけ見てもハトムギ化粧水には肌にいい成分がたくさん含まれているんだなぁと思ってしまいました。

もちろん、製品名にもなっている〈ハトムギ〉のエキスも前の方に書かれています。これだけいい成分が入っているのにどうして安価で販売できるのか、正直不思議なんですが使う側からしたらありがたいですよね。

毎日たっぷり使っても500mlも入っているので、そう簡単にはなくならないのも嬉しいです。普通に化粧水としても使えますが、プレ化粧水として洗顔後にまずつけて馴染ませたあと、今までのスキンケア製品を使うとその浸透力を高めてくれる効果もあるそうですよ。

ちなみに価格は税込715円です(ハトムギ化粧水公式サイトより)。

ニベアは使い方次第で効果を発揮します!!

先ほど、敏感肌にはあまり合わないかもしれないと書きましたが、ニベアも使い方次第ではオイリー肌でも敏感肌でも効果を発揮することがあります。

ニベアには複数の油分が配合されていますので、油分が足りている肌につけてもその効果はあまり実感できないことが多いようですし、敏感肌のように添加物で刺激を受けやすい場合にも同様のことがいえるでしょう。

でも、それは使う量によっても違うんです。ニベアはちょっと固いですよね?
これをほんの少量手のひらにとって温めながら柔らかくするだけで刺激になりにくくなると言われています。
充分柔らかくなったら、それを一気に肌につけるのではなく、ここでも少量ずつ使用します。

柔らかくなったニベアがついた手のひらを気になる部分に一度押し当てて、手のひらに残ったニベアは顔以外のところで使いきってしまいます。
その後、顔についたニベアを全体に伸ばしていく(または気になる部分に伸ばしていく)方法だと、刺激が弱まる確率が高いです。

とは書きましたが、特に敏感肌の場合には刺激が強いと感じる意見も多いので、肌に少しでも異常を感じましたら使用を中止してくださいね。

ニベア情報

種類は、中缶(56g)300円前後、大缶(169g)590円前後、チューブ(50g)300円前後です。

※価格は公式サイトには記載がありませんでしたので目安です。

ハトムギ化粧水とニベアのいい部分を存分に使って健やかな肌を目指しましょう

オイリー肌も敏感肌も、そして乾燥肌もそうですが肌をいい状態に保つことが肌トラブルを回避する一番の近道です。

それぞれの肌の状態で、「これ、いいよ」と言われるものは試したくなると思いますが、初めて使う場合にはいきなり肌全体につけるのではなく、目立たない部分(例えば二の腕とか)で試してみて問題がなさそうであれば、少しずつ使用部分を増やしていくようにしましょう。

肌の状態は人それぞれです。

他の人に合っていてもあなたに合うとは限りませんから。すぐに改善したい気持ちは分かりますが、逆に悪化させてしまっては元も子もありません。

ぜひ時間をかけるつもりで使い始めてくださいね。