白髪染めシャンプーで色落ちは防げる？

「このまえ白髪染めをしたのに、もう白髪が目立ってきてる・・・。」

なんて経験をあなたはした事がありませんか？

白髪染めに限らず髪の毛をカラーリングすると、色落ちは避けられません。

ですが、白髪染めシャンプー を併用すれば、白髪が目立たない状態を長くキープすることができます。

ここでは、白髪染めが色落ちしてしまう原因や、色落ちしないためのポイントをお伝えします。

それらを踏まえた上で、白髪染めシャンプーを併用する方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

白髪染めが色落ちしてしまう原因と色落ちしないためのポイント

白髪染めって時間もかかるし髪の毛や頭皮にも負担にもなるので、出来る事なら長持ちさせたいですよね。

でも、白髪染めが色落ちしてしまって、すぐに白髪が目立つようになることがあります。

そんなのショックですね。

まずは、白髪染めが色落ちしてしまう原因 を知っておきましょう。

白髪染めは、髪の毛に染料を浸透させることで白髪を染めます。

ですが、この染料が溶けだしてしまったり、染料が変色してしまったりするため、白髪染めが色落ちしてしまうんです。

色落ちする原因は

シャンプーやトリートメントなどの使用
ドライヤーやヘアアイロンの熱や紫外線の影響
髪の毛の傷み

の3つがあります。

つまり、この3つの原因に気を付ければ色落ちしにくくなるということです。

白髪染めを色落ちしないようにするには、次のことに気を付けましょう！

シャンプーやトリートメントなどを過剰にしない

シャンプーやトリートメントなどの回数が多いと、それだけ白髪染めの染料が溶けだしてしまいます。

また、白髪染めをしたばかりの髪の毛は、あまり染料が定着していません。

しっかり定着させるためにも、白髪染めをした日や翌日の朝にシャンプーをするのは辞めましょう。

洗浄力の優しいシャンプーを使う

洗浄力の高いシャンプーは、髪の毛や頭皮の汚れだけではなく白髪染めの染料も洗い流してしまいます。

ですが、洗浄力の優しいシャンプーなら白髪染めが色落ちしにくくなります。

ドライヤーやヘアアイロンは使いすぎない

ドライヤーやヘアアイロンの熱によって、白髪染めの染料の分子が破壊され変色することがあります。

ドライヤーやヘアアイロンの温度が高く、使用時間が長くなるほど変色をしやすくなります。

ドライヤーやヘアアイロンを使う時は、洗い流さないトリートメントなどで髪の毛を保護してから使うといいですね。

髪の毛の紫外線予防をする

紫外線によっても、白髪染めの染料の分子が破壊され変色することがあります。

紫外線の強い季節は、帽子や日傘、スプレーの日焼け止めなどで、髪の毛を紫外線予防してあげましょう。

髪の毛のダメージケアをする

白髪染めをするときは、髪の毛を保護しているキューティクルを開いて、そこに白髪染めの染料を浸透させていきます。

その後、キューティクルがきちんと閉じた状態になれば、白髪染めの染料は溶けだしにくくなります。

しかし、髪の毛にダメージがあると、髪の毛を保護するキューティクルが開いたままの状態になり、染料が溶け出るため白髪染めが色落ちしてしまいます。

トリートメントなどで、髪の毛のダメージをケアしてあげましょう。

白髪染めシャンプーを使うと色落ちは防げる？

白髪染めシャンプーは、シャンプーで洗いながら徐々に髪の毛を染めていくことができます。

白髪染めシャンプーを使うことで、白髪染めの色落ちを防ぐことはできませんが、色落ちした部分を染め直すことができます。

なので、例え白髪染めが色落ちしたとしても、白髪染めシャンプーが白髪をぼかし目立たなくしてくれるんです。

また、白髪染めシャンプーはカラーリングと違い髪の毛の内部に染料を浸透させるわけではなく、髪の毛の表面を染料でコーティングする、いわゆるヘアマニキュアのようなものです。

そのため、髪の毛や頭皮に負担をかけにくいです。

確かに、白髪染めを頻繁にしたほうが白髪をしっかりと染めることができます。

ですが、肌が弱い人などは白髪染めシャンプーを併用して、白髪が目立たない状態をできるだけキープするほうがいいですね。