秋バテに効くツボ5選|40代女性のだるさ・冷えを整えるセルフケア

ソファに座り、耳を軽くマッサージしている女性 冷え・自律神経ケア

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夏の暑さが和らぎ、朝晩は少し涼しく過ごしやすくなってきたはずなのに、
からだが重い・眠りが浅い・胃腸がもたれる…。
本来ならほっと一息つける時期なのに体調が整わないとき、それは“秋バテ”のサインかもしれません。

鍼灸師の綾香です。
今回は、そんな秋バテの不調をやさしく和らげるツボ押し&温めセルフケアをご紹介します。
合谷・内関・三陰交・湧泉・耳マッサージなど、日常に取り入れやすいツボと、
お腹や背中を温めるだけで効果を感じやすいポイントを、生活のシーンに合わせて解説します。

「気持ちいい」と感じる小さなケアを続けることで、からだと心が少しずつ落ち着いていきます。
今日からできる方法を、一緒にみていきましょう。

▶︎ 秋のだるさは“秋バテ”?【40代向け】症状チェックと今日から効く治し方
▶︎ 秋バテに効く食養生|40代女性の胃腸を整えるおすすめ食材と簡単レシピ

※強い痛みや体調不良が続くときは、無理をせず医療機関にご相談ください。
それでは、セルフケアを始める前に基本のルールからお伝えしますね。

秋バテにツボが効く理由:自律神経と血流・胃腸を整える

季節の変わり目に出やすい秋バテは、自律神経の乱れ・血流の滞り・胃腸の弱りが重なって起こることが多い不調です。
夏にためこんだ冷えや疲れが抜けきらないまま、朝晩の気温差や湿度の変化で、体がスムーズに対応できなくなってしまうのです。

ツボは、からだの巡りを整える“スイッチ”のような存在。
指先で軽く押すことで血流がよくなり、こわばった筋肉がゆるみます。
また、自律神経にやさしい刺激を与えることで、「休む力」を取り戻すサポートにもつながります。

さらに、胃腸のまわりや足首のツボは、冷えや消化不良の改善にも役立ちます。
胃腸が整うとエネルギーが巡りやすくなり、「だるさが抜けて、少しずつ元気が戻ってくる」感覚を実感しやすくなるでしょう。

難しい理屈を知らなくても大丈夫。
「気持ちいい」と思える刺激が、結果的に心と体のバランスを取り戻す近道になります。

セルフケアの基本ルール(安全に・気持ちよく)

ツボ押しは、専門家のように正確な位置を取らなくても大丈夫。
大切なのは、「気持ちいい」と感じる場所を見つけてやさしく刺激することです。
ここでは安心して続けられるための基本ルールをお伝えします。

  • 「だいたいこのあたり」でOK
    指で前後左右を探りながら、ジーンとする「痛気持ちいい」場所を見つけましょう。
  • 押し方のリズム
    ゆっくり3秒かけて押し、ゆっくり3秒かけて力を抜く。この繰り返しで十分です。
  • 温まったときに行うと効果的
    入浴中や入浴後など、体が温まっているときに行うと、筋肉がゆるんで効果を感じやすくなります。
  • 押しにくい部位は「温めケア」に切り替え
    お腹や背中など押しにくい場所は、蒸しタオル・カイロ・ドライヤーで温めるだけでも◎。
  • オイルやグッズを利用してもOK
    指での刺激が大変なときは、マッサージオイルを使ったり、ツボ押しグッズに頼ってもかまいません。

無理に押そうとせず、「心地よさ」を優先することが、セルフケアを長く続けるコツです。

目的別|秋バテに効くツボのやり方(5つを厳選)

ここでは、毎日の暮らしに取り入れやすい5つのツボをご紹介します。
すべて覚える必要はなく、「気になる不調に合わせて1つから」で大丈夫。
少しずつ続けていくことで、からだと心が落ち着いていくのを感じられるでしょう。

合谷(ごうこく):だるさ・頭重・自律神経の乱れに

場所: 手の甲、親指と人差し指の骨が交わるくぼみ。
効果: 自律神経の乱れを整え、頭痛や肩こりの改善にも。
押し方: 反対の親指で「痛気持ちいい」と感じる場所を3秒押して3秒ゆるめる。5〜10回繰り返す。
おすすめ: 朝の目覚めや、仕事の合間のリフレッシュに。

内関(ないかん):めまい・吐き気・不安感に

場所: 手首の内側のシワから指3本分下の中心。
効果: 自律神経を落ち着かせ、不安や胸のつかえ、胃のムカつきにも。
押し方: 人差し指か親指で心地よい強さで押し、深呼吸をしながら5回ほど。
おすすめ: 就寝前や、気持ちが落ち着かないときに。

三陰交(さんいんこう):冷え・むくみ・女性のバランスに

場所: 内くるぶしの骨から指4本分上、すねの骨のきわ。
効果: 女性特有の冷え・むくみ・ホルモンバランスのサポートに。
押し方: やさしく押し、もしくは蒸しタオルで温める。左右30〜60秒ずつ。
おすすめ: 生理前後のケアや、眠る前のリラックスタイムに。

湧泉(ゆうせん):全身の底上げ・足の冷えに

場所: 足裏、土踏まずよりやや上。足指を曲げたときにできるくぼみ。
効果: 全身のエネルギーを引き出し、足の冷えや疲れをやわらげる。
押し方: 親指で円を描くように押す。足つぼグッズを利用しても◎。
おすすめ: お風呂上がりや、朝の支度前に。

耳マッサージ:緊張をほどく・血流アップに

方法: 耳たぶを軽く引っ張る → 耳の外側をつまむ → 軽く回す → 耳全体を折りたたんでパッと離す。
効果: 血流を促し、自律神経のバランスを整える。
おすすめ: 仕事の合間や入浴後に、30秒〜1分で気軽にできる。

どのツボも、「強く押す」より「心地よく続ける」ことが大切です。
気になったツボをひとつ選んで、今日から試してみましょう。

押すより温めたい“冷えケアポイント”(お腹・背中)

ツボの中には、正確に探して押すよりも、「温めるだけで十分に効果を感じられる場所」があります。
特にお腹や背中は自分では押しにくい部位なので、蒸しタオルやカイロ、入浴でじんわり温めるケアがおすすめです。

中脘(ちゅうかん)・天枢(てんすう):胃腸の調整に

場所: 中脘=みぞおちとおへその中間/天枢=おへその左右指3本分あたり。
効果: 胃腸の働きを助け、食欲不振や便秘、下痢の改善サポートに。
温め方: 蒸しタオルやカイロを3〜5分置いて、深呼吸をしながらリラックス。

身柱(しんちゅう):自律神経の安定に

場所: 背骨のやや上、肩甲骨の間あたり。
効果: 自律神経のバランスを整え、体のこわばりや免疫力のサポートに。
温め方: ドライヤーの温風を30cmほど離してあてる、または入浴後にカイロでじんわり温める。

背中やお腹を温めると、血流が良くなり胃腸がゆるみやすくなります。
「冷えを取りたいけれどツボ押しは難しい」と感じる方は、温めケアだけでも十分なので、無理なく続けてみてくださいね。

続けやすい:朝・昼・夜のミニルーティン

ツボ押しは一度にたくさん行う必要はありません。
生活の中に「ちょっとだけ取り入れる」くらいの方が、無理なく続けられます。
ここでは、秋バテ対策としておすすめの朝・昼・夜のミニルーティンをご紹介します。

朝:合谷+湧泉でスイッチON

起きてすぐや出かける前に、合谷湧泉を刺激すると、眠気が取れて頭がスッキリ。
足の裏をマッサージしながら深呼吸すると、一日のスタートにエネルギーが入ります。

昼:耳マッサージ+内関でリフレッシュ

デスクワークの合間や昼休みに、耳を軽く引っ張ったり回したりして血流を促します。
さらに内関をやさしく押すと、自律神経が落ち着いて午後も集中しやすくなります。

夜:三陰交+お腹・背中の温めでリラックス

就寝前は、三陰交を押したり温めたりして足元からぽかぽかに。
さらにお腹(中脘・天枢)や背中(身柱)を蒸しタオルやカイロで温めると、深い眠りにつながります。

「朝は1分、昼は30秒、夜は3分」くらいでも十分。
毎日の小さな積み重ねが、秋バテ知らずの体をつくってくれます。

安全に行うための注意・禁忌

ツボ押しは手軽にできるセルフケアですが、いくつか気をつけたいこともあります。
安心して続けるために、次のポイントを意識してみてくださいね。

  • 食後すぐは避ける
    消化の妨げになることがあるので、食後30分〜1時間は空けましょう。
  • 爪は短く整えてから
    爪で皮膚を傷つけないように、指の腹で押すのが基本です。
  • 「痛気持ちいい」を超える強さはNG
    強すぎる刺激は筋肉を傷めたり逆効果になることも。やさしく気持ちよく。
  • 長時間やりすぎない
    1か所につき1〜2分程度で十分です。短時間でも毎日続ける方が効果的。
  • 体調が悪い時は控える
    発熱や強い体調不良があるときは、無理をせず休みましょう。
  • 妊娠中の方は注意
    特に三陰交などは安産のツボとしても知られていますが、妊娠中に強く刺激するのは避けてください。

基本は「気持ちいい範囲で、短時間をコツコツ」。
このルールさえ守れば、ツボ押しはあなたの暮らしに寄り添う心強いケアになります。

よくある質問(FAQ)

ツボ押しを始めるときに、多くの方が気になる質問をまとめました。
気になることがあれば、参考にしてみてくださいね。

Q. どれくらいで効果を感じますか?

人によって異なりますが、その場でじんわり温かさやスッキリ感を感じる方もいます。
目安としては1〜2週間、1日1〜3回を続けてみると、体調の変化に気づきやすくなります。

Q. ツボを押す順番は決まっていますか?

特に決まりはありません。
朝は合谷・湧泉でスイッチを入れ、夜は内関・三陰交でリラックス、という目安で取り入れると続けやすいです。

Q. 痛い方が効きますか?

いいえ。「痛気持ちいい」程度がベストです。
強い痛みを我慢すると逆効果になることがあるので、無理せず心地よい強さで押しましょう。

Q. 湧泉(足裏)が押しにくいのですが?

椅子に座って片足を反対の太ももに乗せると押しやすくなります。
それでも難しい場合は足つぼグッズを活用してもかまいません。

Q. 食養生も一緒に取り入れた方がいいですか?

はい。食養生とツボケアを組み合わせることで効果が高まりやすいです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
▶︎ 秋バテに効く食養生|40代女性の胃腸を整えるおすすめ食材と簡単レシピ

専門家からのひとこと

ツボは「正しい位置にピタリと当てなければ効かない」というものではありません。
大切なのは、あなたが気持ちよいと感じられる刺激を、安心して続けることです。

忙しい毎日の中でも、ほんの30秒〜1分でもツボに触れる時間をつくると、
「自分の体をいたわっている」という安心感につながります。
それが、心と体の回復力をじわじわと後押ししてくれるのです。

無理にすべてのツボを覚えなくても、気になったものを1つだけ取り入れるところから始めてみてくださいね。
小さな一歩が、秋バテ知らずの健やかな毎日に変わっていくはずです。

まとめ|今日からできるツボセルフケアで秋バテを乗り切ろう

秋バテは、自律神経の乱れ・血流の滞り・胃腸の弱りが重なって起こるもの。
手軽なツボ押しや温めケアを取り入れることで、からだと心をやさしく整えることができます。

  • 押すツボは 合谷・内関・三陰交・湧泉・耳マッサージ の5つ
  • お腹(中脘・天枢)や背中(身柱)は「温める」だけでも効果的
  • 朝・昼・夜のミニルーティンにすると無理なく続けられる
  • 「痛気持ちいい」と感じる範囲で、短時間をコツコツ続けるのがコツ

まずは合谷や耳マッサージなど、やりやすいツボから始めてみましょう。
小さな一歩が、秋のだるさを和らげてくれるはずです。

▶︎ 秋のだるさは“秋バテ”?【40代向け】症状チェックと今日から効く治し方
▶︎ 秋バテに効く食養生|40代女性の胃腸を整えるおすすめ食材と簡単レシピ

あなたはどのツボから試してみますか?

「これならできそう」と思えるツボを、今日からひとつ取り入れてみませんか?
感じたことや続けてみた変化を、ぜひ自分なりに観察してみてくださいね。
小さな気づきが、秋を健やかに過ごすためのヒントになります。

 

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