クレンジングをやめると、毛穴が小さくなって肌がきれいになるという話をよく聞きますよね。

反対に、クレンジングをやめたのに、肌がきれいになるどころか角栓がひどくなったという話もあります。

クレンジングは洗浄力が強いため、肌に負担がかかるのは分かる気がしますよね。

でも、今までクレンジングをすることによってメイクだけではなく、皮脂や角質も取り除くことができていました。

それができなくなってしまったから、角栓がひどくなったと感じてしまうのです。

ここでは、クレンジングをやめることによる効果や、結果が良い人と悪い人の違いについてお伝えしていきます。

ぜひ最後まで読んでいただき、美肌への参考にしてみてください。

クレンジングをやめて肌断食は、なぜお肌にいいのか?

肌断食とは余計なスキンケアをせず、肌本来の機能を取り戻していく美容法です。そんな肌断食の一つとして、クレンジングをやめることが挙げられます。

クレンジングをやめたら、なぜお肌にいいと言われているのでしょうか?それは、クレンジングは洗浄力が強く、肌に負担がかかるからです。

一般的なメイクには、界面活性剤が含まれています。

この界面活性剤が含まれるメイクはとても落ちにくく、きれいに落とすためにはクレンジングをするしかありません。ですが、クレンジングの強い洗浄力によって、肌のバリア機能まで奪い去ってしまうのです。

肌のバリア機能とは、肌表面にあるうるおいを保つ角質層のことです。

このバリア機能の働きによって、肌は乾燥や刺激から守られていると言われています。そのため、バリア機能が失われた肌は、乾燥したり肌荒れしたりしてしまうのです。

でも、メイクをしっかり落とさないと、毛穴が詰まり肌が荒れてしまいますよね。

つまり、クレンジングを使わない肌断食をするのなら、メイクはしてはいけないことになります。

そうは言っても、メイクをしないのは勇気がいりますよね・・・。

でも安心してください。

クレンジングをしなくても落とせるメイク用品を選べばOKなんです。

石鹸やお湯で落とすことのできる、メイク用品を選びましょう。

界面活性剤やシリコン不使用のミネラルファンデーションなら、石鹸やお湯で落とすことができます。

クレンジングをやめるのなら、メイク用品の見直しが必要ということになりますね。

クレンジングをやめて結果が良い人と悪い人の違いとは?

クレンジングをやめても、結果が良い人と悪い人がいるようです。

https://twitter.com/tamua_kirei/status/1149522961872769024

結果が良い人と悪い人は何が違うのか気になりますよね?

クレンジングをやめて結果が悪いという人は、角栓がひどくなったと感じることが多いようです。

角栓はメイクだけではなく、皮脂や角質が原因でできます。

今までは、クレンジングを使って不要な皮脂や角質を落とすことができていました。

ですが、クレンジングをやめたことによって皮脂や角質が落としきれず、角栓が目立つようになったと言えます。

本来、人間の肌はターンオーバーの働きによって、古い角質が自然にはがれ新しい肌に生まれ変わります。

しかし、長年のクレンジング使用によって肌の機能が低下しているため、ターンオーバーが正常に行われず、古い角質が残ってしまい角栓となって表れるのです。

また、クレンジングをやめて結果が悪い人は、皮脂の分泌が過剰なことが多いです。

年齢が若かったり、オイリー肌だったりする場合は、どうしても皮脂の分泌量が多いため角栓がたまりやすくなります。

年齢や体質以外にも、食生活やストレスなども皮脂の分泌に影響します。

脂っこい食事をやめたり、運動して代謝をよくしたりすることでも、角栓がたまりにくくなります。

つまり、クレンジングをやめて結果がいい人は、皮脂分泌量が適度であるということになります。

人によってクレンジングをやめたことによる効果が出る時期は違います。

肌の様子を見ながら続けるようにしましょう。

クレンジングをやめたら角栓がひどくなった?!良くなった?結果が分かれるのはなぜ?のまとめ

クレンジングは肌の負担になるだけではなく、肌本来の機能を低下させてしまう場合があります。

そのため、クレンジングをやめて肌断食することで、肌本来の機能が働き乾燥や刺激から肌を守ってくれるのです。

クレンジングをやめて肌断食する場合は、メイクはしないほうがいいです。

メイクをする場合は、石鹸やお湯で落とすことのできるメイク用品を選ぶようにしましょう。

中には、クレンジングをやめて肌状態が悪くなる人もいます。

皮脂の分泌量が過剰なため、肌に皮脂や角質が残ってしまうのです。

皮脂の分泌が過剰な理由は、年齢や体質、食生活やストレスなどが挙げられます。

年齢や体質は仕方ありませんが、食生活やストレスは自分で改めることができます。

肌状態を見ながら、肌断食をするようにしてくださいね。