皆さんが子供を育てている中で、大切にしていることは何でしょうか?
私自身は2人出産しましたが、1人目を出産した頃から、「親も子も笑顔で!」を大切にして日々を過ごしています。
でも、たまにはイライラしたり、怒ったりしちゃいますよね。
自分の子供とはいえ、全く別の人間ですからね。
ほとんどの親が経験あるのではないでしょうか。
今回は、私自身の体験談や周りの話、悩んだ時に調べてみたことをお話していきたいと思います。
正解がない子育てですが、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
なんでイライラしちゃうんだろう?
人間は理由もなく、イライラはしませんよね。
まず原因を知ることは大切だと思います。
イライラすると気持ちに余裕がなくなり、他人にも優しくなれなかったりします。
そもそも子育てでイライラしてしまうって子供自身にイライラしているのではないと聞いたことがあります。
新生児〜まだ自分で移動できない赤ちゃんは感情の表現は、ほとんど泣くことです。
ハイハイを始めた赤ちゃん、歩くことが出来るようになる頃(1歳前後)は、ますます目が離せなくなります。
そこで自分のやりたいこと、やらねばいけないことが中断されてしまいます。
例えば家族のために食事を作っていたとします。
途中で赤ちゃんが泣いたり、子供がイタズラをしていたり…
そうなると料理を中断し、子供の対応をしますよね。
「自分のしている作業が最後まで出来ない」、これがストレスなのです。
子供にイライラしてしまうなんて…と思っているママさん、
子育てに疲れているのかな?と思っているママさん、
違いますよ。
人間は自分の作業していることが誰かによって中断されることは、皆イライラしてしまうのです。
そして普段より疲れを感じてしまいます。
またイライラする原因のもう1つとして「子供はこうあるべきだ」というイメージが強いということもあります。
同じ親から生まれているはずなのに、不思議なことに兄弟で性格が違いますよね。
我が家も上が女の子、下が男の子ですが、性別が違うこともあるのか新生児の頃から全く性格が違う!と感じていました。(顔はそっくりなんですけどね(笑))
上にも書きましたが、我が子と言っても自分とは別の人間です。
「こうあるべき」を目指して育てていくことは、いずれ無理が出てきます。
きっとそういったイメージが強いママは、「こうあるべき」が出来たとしても、また別のことで「こうあるべきなのに」とイライラしてしまいます。
どうやってイライラを解消していく?体験談を紹介!
では、このイライラ。どうやってうまく付き合っていくか。
私自身の体験談、私の周りの話など交えて、お話していきます。
泣くことは運動
上にも書きましたが、私自身は2人出産しています。
上の女の子はあまり泣くこともなく、スヤスヤ寝ていた新生児時代に比べて、下の男の子は甘えん坊で、新生児時代も常に抱っこ!と泣いていました。
しかもパパやおばぁちゃんの抱っこでダメな時もあります。
最初は「こんなに泣くなんて」と疲れていた部分もありました。
料理を作っている時、ご飯を食べる時、洗濯物をしている時…
何かするために布団におろすと背中スイッチが発動し、泣いていました。
ですが、泣かせていました。
もちろん何時間もというわけでなく、数分です。
その数分の間も声だけはかけ続けていました。
泣くことは運動だと割り切っていた部分もあります。
お腹が空いている等、何か要求があるときは別ですが、甘えている時の泣きは「ちょっと待ってね」とよく待たせていました(笑)
少し焦ってしまいますが、1回1回中断するより楽になりました。
パパも親。フル活動してもらおう!
「旦那さんにもイライラして、優しくなれない」なんて話はよく聞きます。
私の友人で出産した人は高確率で言っていました(笑)
それは、きっと旦那さんが自分のペースで行動しているからではないでしょうか?
働いているママでも、産後しばらくは育休の方がほとんどです。
自宅にいる自分が「何か頼むの悪いな」って思っていませんか?
もちろん旦那さんは働いてきているので、疲れはあります。
でも子供は2人の子供です。
1から10まで頼むのは違いますが、自分が作業をしている時くらいはお願いできますよね。
しかし旦那さんも具体的にお願いしたいことを言わないと分からない人が多いようです。
「○○したいから、抱っこしてほしい。泣いたらミルクをあげてほしい、○○mlね」
と、少し面倒ですが最初はこのくらい言わないと多分またイライラします(笑)
もちろんこれがずっと続くわけでなく、段々と分かってきてくれると思います。
「今日はパパに預けてきた」と言う人は、密に連絡をとっていることも多いです。
「そろそろご飯お願いね」など言っているようです。
そのうち「○○してくる、子供よろしく」の一言で済む日が来ます。
我が家も今ではご飯は何時くらいに食べたの?と聞いてくれたりします。
更に私は疲れを多少でも手っ取り早く解消するために、子供達2人ともお風呂に入れてもらい、自分はゆっくりとお風呂に入ります。
そして自分が一番風呂です!(笑)
お風呂にゆっくりと入るだけで、寝る時の気持ちが全然違います。
旦那さんが普段遅いから…なんて人も休みの日だけはお願いしちゃいましょう!
体を芯から温めると、日頃の抱っこなどで疲れた手足も癒されますよ♩
パパに預けて1人で出かける!なんて話もよくありますよね。
買い物に行っても見るのは子供の物ばかり…なんて経験ある人多いのではないでしょうか(笑)
どんな形であれ、1人の時間を持つことが大切です。
冷静に考えることも出来ますし、1人で何をするにしても心のリフレッシュにはなります。
もちろん「パパありがとう」の感謝を忘れずに!
「こうあるべき」固定概念は捨てて!
子供は生まれた時から個性があります。
成長のスピードもそれぞれです。
「こうあるべき」は「世間の平均」なだけで、自分の子供に必ず当てはまるものではありません。
子供に関すること以外もそうです。
「自分は家にいるから家事を完璧に…」と家事も子育ても完璧にやろうとすると余裕がなくなってしまいます。
掃除もある程度で良いのです。
料理もたまには手抜きで良いのです。
少し肩の力を抜いてみませんか?
私の周りも買い物に行くことが大変だと、宅配サービスを使う人が多いです。
多少コストはかかりますが、時間を買うと思っていると口を揃えて言っていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
繰り返しになりますが、子育てに正解はありません。自分とは別の人間なので悩むことも当たり前です。
自分だけ…と悩まないでください。悩んでいる人は1人で抱えてしまいがちな人が多い印象です。
また子育てをしているのは母親だけでありません。
父親である旦那さんや祖父母も頼れるのであれば、たまには頼っても良いのではないでしょうか。
もっと周りを見てみてください。
友達に話を聞いてもらうだけでも変わります。
「みんなで子育て」していきましょう。
ママが笑顔だと子供も嬉しいはずですからね♩