夜中に起きて泣き出した子ども。ママも身体を起こすのがかったるい。

だけど泣いてる子どもをそのまま放置するわけにもいかない。

そんな時に便利なのが「添い乳」ですよね。

横になったまま授乳することができ、子どももそのまま眠りにつくため抱っこから降ろすときの背中センサーを気にしなくて済みます。

私は、新生児の我が子が寝なくて困っていたときに、この「添い乳」を教えてもらって、こんな便利な方法があるのか!と思いました♪

しかし、新生児の頃から添い乳をしなくては寝なくなってしまった我が子を胸に、ふと頭によぎるのは「いつまで添い乳するのだろう?」という疑問。

だんだん子どもの月齢が増えてくると、その疑問はますます強くなります。

それとともに「この夜泣きはいつまで続くのだろう・・・」と思うことも。

たしかに、添い乳をすれば一時的に泣き止むのですが、しばらくすると泣き始める・・・の繰り返しなので大変です。

実は、この添い乳が夜泣きの原因になっていることもあるって信じられますか?

実際に、私が添い乳をやめた時の体験を紹介しますね。赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。

生後9か月の我が子の夜泣きの原因が添い乳だった!?

9ヶ月になっても、 夜ぐっすり寝てくれない 我が子。

子供の寝かしつけの秘密兵器だった「添い乳」が、実はいま悩まされている夜泣きの原因かも・・・と助産師さんに教えてもらった時は、え?!そんなはずがない!と驚きました。

今まで添い乳は夜泣きしている子どもには効果抜群の有効手段だったのですから。

実は、夜泣きの原因 といっても一口にこれが原因とは言い切れなのだそうです。

赤ちゃんは初めての経験がたくさんあるので、日中に脳が受けた刺激を睡眠中に処理しきれないことで、夜泣きにつながるのだとか。

つまり、 夜泣きは子どもの体内時計や脳が成長している過程 です。

それゆえ、睡眠がうまく取れず目が覚めてしまい夜泣きとなるのですね。

夜間断乳、卒乳をしていることでおっぱいがないストレスで夜泣きが起こるケースもあり、添い乳で安心感を得たりくわえた状態で寝ることになれている子どもは、月齢を重ねても添い乳がないといつまでも眠れない、夜泣きがひどくなるというケースもあるのだそうです。

夜泣きに悩んでいた時、夜間断乳や卒乳の段階に来たら、思い切って添い乳をやめてみるのも有効かもしれませんよ、と助産師さんにアドバイスされました。

夢しずく

添い乳をやめても夜泣きしない方法?添い乳をしない寝かしつけのコツについて

助産師さんからのアドバイスも有り、私は添い乳していましたが、断乳とともに思い切ってやめました。

2、3日は子どもも大泣きでした。

泣いているわが子を見ているのは心苦しいですが、そこは子どもの成長を願ってぐっと我慢です。

私がやったことといえば、添い乳に代わる方法を色々試すことでした。

子どもの好みや性格を踏まえて試したことは、

  • ミルクや白湯などおっぱいに代わる飲み物を与えてみる
  • おしゃぶりを与えてみる
  • 普段よく遊ぶおもちゃを添い寝させてみる
  • 肌触りの良い毛布でくるむ
  • 背中トントン

結果、 肌触りの良い毛布でくるむことで夜泣きせず 一晩通して眠ってくれるようになりました。

私も子どものころ、肌触りの良い毛布生地が好きでした。毛布地のぬいぐるみを常に持ち歩いていたこと、寝る時も一緒だったことを思い出し、我が子にも試した結果ビンゴ!やはり親子ですね^^

赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる方は、自分が子どものころ好きだったものや、寝るときに必ず一緒だったものが、案外子どもにもハマる可能性もあるので思い出して試してみると良いかもしれませんね。

添い乳はその子の安心材料。

ママの声で安心できる子であれば子守唄を歌ってみることや触れていることで安心できる子なら優しく抱きしめてあげたり、背中に手を添えてあげるだけでも違うと思います。

他にその子が安心できるものがあれば一晩通して眠れる日も近いかもしれません。

また、子どもが夜ぐっすり眠るためには1日のサイクルも重要です。

  • 朝は7時くらいには起こす
  • 日中はたくさん身体を動かし遊ばせる
  • 夜はなるべく同じ時間に布団に入る
  • 寝る前のルーティンを作る
  • 夕飯の離乳食や寝る前の母乳は満足するまで

すべてを毎日こなしていくのは難しいですが、ベースができるまではなるべく同じサイクルになるよう意識をしてあげるといいと思います。

まとめ

夜泣きで悩めるママさん。

なんで泣いてるのかわからないとモヤモヤしますがそんな時は、「夜泣きは脳が成長している過程」ということを思い出してください。

なんで泣いているのかは子どもにもわからないんです。

そして、添い乳は月齢が低い時には有効。

月齢を重ね断乳の時期になったら、その子にあった安心材料を見つけてあげることで、ママも子どももストレスが軽減されることを忘れないでくださいね。

さらには、日々のルーティンが子どもの眠りにとっては重要です。

「寝る前の絵本」はよく聞きますよね。何か一つでも意識して取り組むこと意識をすることが大事です。

子どももママも同じ月齢なんです。

一緒に成長していく気持ちで色々チャレンジしてみましょう。