紫外線は、外に出れば必ず浴びてしまう見えない強敵。
シミなんかの元になると考えると、できたら浴びたくないのが本音ですよね。
でも、現実的に考えて、外に出ないっていうのも難しいです。
それに不健康ですよね。
日焼け止め、帽子、日傘などで対策している人も多いと思います。
もちろんこれらの対策で効果もあると思いますが、食べ物でも対策できるって知っていましたか？
内側からも対策できると、肌にも良さそうです。
これは是非取り入れたい！
きれいな肌になるために♩
紫外線対策に良い食べ物について、お話していきます！
積極的に取りたいメラニンの発生を抑制する食べ物を知りたい
メラニンと聞くと、単純にシミの元だと思いませんか？
紫外線を浴びる→メラニン色素が発生！→シミやくすみに…
こんな図式が私の中では出来上がっていました。
そもそもメラニンは髪や肌の色を作っている色素。
紫外線によって発生する活性酸素を消して、肌を守る働きもしてくれています。
本来ならそのメラニンは、肌の生まれ変わる時に垢と一緒に剥がれ落ちます。
ですが過剰に作られたメラニンがいると、ターンオーバーの乱れなどで表皮細胞にとどまり、いわゆる「色素沈着」をして、シミになってしまいます。
ターンオーバーを整えることも大切になってきます。
もちろん睡眠不足にならないように、とか適度に運動なんかも大切ですが、食べ物も少しの意識で変わります。
メラニンの発生を抑えてくれるのはビタミンCです。
ただし体には蓄積されにくいので、毎食とるようにした方が良いでしょう。
ビタミンCといえば柑橘類！と想像する人も多いと思いますが、柑橘類に含まれるソラレンという成分が実は紫外線を吸収しやすいそうなんです。
スムージーなどで朝から摂取しやすいでしょうが、日焼けもしやすくなるので、あまりオススメできないのが現実です…。
ビタミンCはイモ類(じゃがいも、さつまいもなど)、パプリカの方が柑橘類より含有量も多く、別の物質に守られるため、熱で壊れやすいビタミンCもイモ類、パプリカなら火を通しても壊れにくいのです。
更にビタミンCはコラーゲンの補修もしてくれて、肌には重要は栄養素といえるでしょう。
食べ方に要注意！紫外線に悪い食べ物とは
さて、上にも柑橘類に含まれるソラレンは紫外線を吸収しやすいですと書きましたが、その他の食べ物にもソラレンが含まれるものがあります。
きゅうり、パセリ、キウイなどのグリーン野菜です。
ですが、ソラレンが入っているからといって全く食べられないわけでなく、朝の時間帯に食べるのを避ければ問題ありません。
というのも紫外線が強くなるのは昼間ですよね。
更にソラレンの働きは摂取してからピークが約2時間。
持続は7時間ほど。
つまり朝、食べてしまうと、ソラレンの働きのピークと、紫外線のピークが同じ時間帯になってしまう。
日没後、夕食などで食べるぶんにはソラレンの働きは心配ないでしょう。
その他に砂糖も多く摂取するのはNGです。
体の免疫力が減ってしまうからです。
またジャンクフードにも気をつけたいところです。
ジャンクフードには保存料が使われているのはよく聞くかと思います。
その保存料にリンという物質が含まれているのですが、このリンが老化を進めているという報告が海外であります。
シミだけでなく、たるみも引き起こす原因となります。
逆に赤や黄色の野菜を積極的に摂取すると抗酸化物質があるので紫外線対策に効果があります。
フルーツや野菜を使ったスムージーなど朝から摂取している方も多いと思いますが、赤や黄色の野菜、フルーツを使うことを意識するといいですね♩
まとめ
今回は紫外線対策についてお話しました。
体内からもしっかりと対策することで、肌も健康も守られそうですね♩
ですが、紫外線も浴びすぎはよくありませんが
全く浴びないのもビタミンD不足の原因になります。
ビタミンDは丈夫な骨を作る大事な栄養素です。
手のひらはメラニンが少ないと言われているので
紫外線のピークでない朝に5分だけ手のひらを太陽に向けるだけでも
丈夫な骨作りになります♩
それに朝から朝日を浴びれば、バッチリと目が覚めそうですね！
朝日を浴びると、幸せホルモン(セロトニン)の分泌も増えるそうです。
紫外線も悪いことだらけではないので、
朝はビタミンDと幸せホルモンをもらい、
ピークの時間はしっかり対策！
うまく付き合うことが健康への第一歩ですね♩
