お好み焼きが生焼けだと危険?判断や食べてしまったときの症状は?

お好み焼きが生焼け、これってどうして?美味しい焼き方は?

家庭料理の定番であるお好み焼きですが、なかなか焼き方が難しくて中が半生ということもよくあります。

ではお好み焼きが生焼けになる原因ですが、まずは火力です。

焼くときに火力が強すぎると周りはこんがり焼けているのに中はまだ火が通っていないという状態になります。

ホットプレートならば190℃、カセットコンロなら中火を目安にしてまず片面を焼いて、裏返したら火を弱くしゆっくりと蒸し焼きにすると生焼けになりにくいです。

2番目の原因ですが、生地が厚すぎるもしくは大きすぎることです。

家族で楽しみたいお好み焼きはついつい厚く大きく作ってしまいがちですが、これでは中まで火が通るまでに時間がかかってしまいます。

大きさの目安は15cmで厚さは2cmくらいが焼きやすい大きさです。

一度にたくさん焼きたい時はこのサイズを2つ作ることをおすすめします。

生焼けの原因となる3つ目のポイントは生地の中に入れる具です。

肉はほとんどの場合、上に乗せて焼きますが、海鮮類は生地の中に入れて焼きます。

特にミックスシーフードなど冷凍したものをそのまま生地に入れてしまうと具の周りだけ十分に温度が上がらないといった状態になりますので、きちんと解凍してから焼くことが大切です。

お好み焼きが生焼けか判断する方法は?レンジで温めれば大丈夫?

お好み焼きが生焼けかどうか判断する基準ですが、生地を割って中を見てしまうという方法ではせっかくのお好み焼きが台無しになってしまいます。

そこで、まずは片面を焼いた時にコテを生地の下にくぐらせて軽く持ち上げてみます。

この時に生地がしっかりとしていて割れたり崩れたりしなければ片面は十分に焼けています。

次にひっくり返してからですが、焼けたかなと思ったら竹串を真ん中に刺してみます。

この時に生焼けだと串に生地がくっついてきます。

また、生地がくっついていなくても竹串を下唇に当てて、熱いかどうか確認します。

この時に十分に熱ければ中まで火が通っています。

また、指で生地の真ん中を押してみて十分な弾力があれば焼けていると言えますが、この方法は生地の粘度などによっても差があるので、生地の硬さにムラが出やすい家庭の場合は難しいかもしれません。

なお、焼けたかどうか判断するためにコテなどを使って上から抑えてしまうとせっかくふんわり焼けた生地から空気が抜け硬くなってしまうのでやめましょう。

しかし、それでも生焼けだった場合にはホットプレートやフライパンでもう一度焼きます。

なお、周りがしっかり焼けている時はもう一度焼くと焦げるので、ラップをしてから電子レンジで温めると短時間で中まで火を通すことができます。

生焼けのお好み焼きを食べると腹痛や下痢になるの?どんな症状が出る?

多少の生焼けならば構わずにお好み焼きを食べる人もいますが、腹痛といった症状を引き起こす場合があります。

ちなみにタコ焼きは中がトロトロですが、あれは生地にたくさんの出汁が入っていて水分量が多いためトロトロになるのであって、決して生焼けではありません。

つまりタコ焼きの生地がトロトロだからといってお好み焼きの中心付近がドロッとしていても安心して食べられるということにはなりません。

ちなみに生焼けによる腹痛の症状は一般的にはそれほど重症化するものではなく、軽い下痢や胃の不快感という程度です。

しかし、恐いのは先にも例にあげた海鮮類が焼けていない場合です。

冷凍のミックスシーフードなどは生食が不可なものがほとんどで、きちんと火が通っていないと食中毒を起こし、ひどい場合には下痢や腹痛以外にも発熱や目まいといった症状が現れることもあります。

また、生食が可能な烏賊などの場合でも十分に加熱しないとアニサキスによる胃痛を起こす可能性も考えられます。

このアニサキスは細長い寄生虫で生きたまま胃の中に取り込んでしまうと胃酸では死なずに胃の表面に潜り込んでしまい激痛を伴います。

しかも治療には内視鏡での摘出が必要になるなどお好み焼きが思わぬ事態を招くことに繋がります。