「いつの間にか首に小さなイボが・・・」
という経験はありませんか?
イボは皮膚科などに行けば取り除いてくれますが、何度も通わなくてはいけないというデメリットがあります。
そこで、【杏オイルがイボに効く!】という話を聞いたので調べてみたところ、きちんとした理由があり、ホントに効くことが分かりましたのでご紹介します。

杏オイルとは?イボに効果があるってホント?

あなたは杏オイルをご存知ですか?

アプリコットカーネルオイルとも呼ばれるもので、果物の【あんず】から採れるオイルのことなのですが、精製する過程で【あんず】独特の香りは無くなり、ほぼ無臭になります。

一部の商品では香料などを添加して香りを楽しめるものもあるようですので、香りを楽しみたいならそちらをオススメします。効果は香りの有り無しに変わりはありません。

なぜ杏オイルはイボに効果があると言われるようになったのでしょうか?

もともと杏オイルは乾燥した肌に潤いを与える効果があり、繰り返し使うことで肌が若返るとされていました。
この【肌に潤いを与える】という効果こそが、イボにも効く理由なのです。

あなたはイボが出来る原因をご存知ですか?

イボは【皮膚の老化】が原因で出て来るものです。皮膚の老化は肌の乾燥をもたらします。そこで肌に潤いを与える効果がある杏オイルを使い続けることで、肌の乾燥が抑えられ、皮膚の老化の原因が抑えられ、結果的にイボにも効果がある!となるのです。

首イボに悩んでいるなら杏オイルがオススメ!使い方は?

杏オイルがイボに効くことが分かりましたら、「じゃあ、どんな風に使えばいいの?」と、なりますよね?
ここからは使い方をご紹介します。

使用は週に1~2回がオススメ。
使い方はとっても簡単です!(なんと、2ステップ!)

杏オイルの効果的な使い方
  • 1回3分ほど杏オイルで気になる箇所をマッサージします。
    イボはこすらずに撫でるように
  • マッサージの後に蒸しタオル(42℃程度)を当てます。
    イボを中心に当てますがマッサージをした箇所全体に当てるとオイルが肌に浸透しやすくなります

はいっ!終了です!
たったこれだけ!

「これをどれくらい続けたらいいの?」という疑問もありますよね。

杏オイルでイボを取るという方法は、いわゆる民間療法です。医療行為ではありませんのですぐにポロリと取れるというわけではありません。

イボが取れるまでの時間は個人差がありますが、1ヶ月~数ヶ月かかることもあります。

イボに重点を置くのではなく、肌の再生力を高め、ターンオーバーを正常に整えるつもりで続けてみてください。肌の調子が良くなり、気付いたら「あっ!イボが取れてる!」と、イボも取れる喜びを実感できるはずです。

最後に・・・

杏オイルは、即効性があるものではありませんが、肌の角化症(皮膚の表面の角質層が厚く堅くなること。ウオノメやタコなどもこれに当たります)を防ぐと言われているリノール酸を含んだオイルです。

同じようにリノール酸が含まれているオリーブオイルと比べるとオリーブオイルが約15%の含有量に対し、杏オイルは約30%の含有量だと言われています。

マッサージを習慣化させることで、肌の乾燥を防ぎ、皮膚の老化を抑え、肌に潤いを与えることが出来、結果的にイボも取れて理想の肌の状態になるのです。

ただし、杏オイルは清潔な肌へ使用することが望ましいとされています。お風呂上がりなど清潔な肌への使用をオススメします。清潔な肌で使用しない場合は効果が実感できない、または悪化することもありますので、ご注意ください。

また、使用を続けていても症状が改善されない場合は、単なる肌の老化によるイボではない可能性もありますのでその場合はしっかりと受診してくださいね。

皮膚科でイボを取る治療は、液体窒素を使うことが多いのですが取れるまで毎週通う必要があります。

そして、イボに直接当てるので痛みも伴いますし、痕が残ってしまうこともあります。

杏オイルよりは早く取れるので、お急ぎの時には皮膚科での治療がおすすめですが、短期間で取れても痛みがあるより、肌の調子を整えるつもりでマッサージに杏オイルを使って、「気付いたらイボも取れていた!」そしてお肌もきれいになっていた!というのもいいですよね♪

杏オイルは肌に潤いを与えるだけでなく、ざらつきやポツポツケアにも適しているので一度試してみたい肌ケア製品なのではないではないでしょうか?