チューリップを見ると、春がきたなぁと思いますよね♩
色とりどりで、可愛らしいチューリップ。
娘も保育園で植えて育てています。
今度は家でも育てたい!と言い出し、お花に無知な私は、来年の為に調べてみたのですが、カビやら消毒やら思いもよらぬキーワードがちらほら。
そんなチューリップの植える時期やコツも含めてお話したいと思います!
チューリップの球根の大敵はカビ!植えつけ時と保管には気をつけて

まず目を疑ったキーワードがカビです。
お恥ずかしいことに今まで学校の授業以外でお花を育てたことがなかった私なので、カビが発生すると想像もしたことありませんでした。
が、球根にカビが発生することもあるそうなんです!
チューリップの球根に発生するカビは青カビだそうで、みかんに発生するカビと同じみたいです。
一度カビが発生してしまうと、どんどん増殖してしまい、球根が腐ってしまいます。
せっかく植えようと思っていても腐っていると咲くことも出来ませんし、ショックですよね。
では、どのように保管しておけばいいのか。
- 日陰
- 風通しの良い涼しい場所
そうです。難しく考える必要はありませんでした。
湿度、温度、栄養(この場合は球根)があればカビは増えますので
通気性を気にしておけば問題ないようです。
ビニール袋なんかに入れておくのが1番よくないです。
またチューリップは寒さに強いので、
例えば室内で育てるのには暖かすぎてカビの原因となることも。
つまり土に植えた後でもカビが発生することもあるそうです。
植えたら安心というわけでもないんですね。
もし植えた後にカビが見られたら、
土にもカビの菌が残りますので周りの土は入れ替えが必要です。
水はけの良い土作りもポイントの1つです!
園芸用の土を使用するのもありだそうですよ!
園芸用の土ならばホームセンターなどでよく見かけるので、すぐに手に入りますね。
万が一カビが付いた球根でも表面のカビを取り除けば植える事は出来ます。
球根に硬さがなく、ブヨブヨしてしまっていると腐っている可能性が高いので
その場合は植えつけは辞めたほうがいいでしょう。
ちなみに球根に傷があると腐りますので、保管、植えつけ時に傷つけないように注意が必要です。
チューリップの球根の正しい消毒方法とは?

カビ予防に効果的なのは消毒です。
球根を消毒?!と驚きましたが、キレイに咲かせるために予防の意味でこの一手間は大切と言えますね!きちんと消毒していれば気持ちとしても安心です。
消毒方法としては、専用の薬剤がありますので、その薬剤の用法用量を守り、球根をつけるだけです。
オーソサイド、ベンレートといった薬剤の名前を多く見ました。
オーソサイド
ベンレート

どちらも青カビ病の予防効果はあるとしっかりと記載がありますね。
あとは家庭でも使用するエタノールなんかも使う…といった口コミも見られました。
ただやはりなんだかんだで、上記のような専用の薬剤を使用する方が早くて確実といった意見が多く見られました!
チューリップの植える時期の限界と植え方のコツのまとめ

今回はチューリップの球根のカビと消毒についてお話しました。
チューリップは紅葉の見ごろに球根を植えつけ(遅くても年内には)、冬の寒さを経験して花芽が形成されるそうなんです。
寒さに強く、カビが発生するというのも納得ですね。
繰り返しになりますが、カビが発生しないように保管するポイントです!
- 日の当たらない場所で(日陰)
- 風通しの良い涼しい所で
- 水気NG!ビニール袋NG!通気性が大切
専用の薬剤での消毒で予防しておくと更に安心です。
またチューリップは様々な種類があり、球根の袋には開花時期と花丈が記載されているはずなので、それぞれに合った植えつけ方法を考えていかねばなりませんね。
我が家はプランターで育てると思うので、プランターに最適な花丈20〜30cmくらいの短いものを選ぼうと思っています♩
チューリップは人気で意外とすぐ球根がなくなってしまうという口コミも見てしまったので、なるべく早く買いに行って保管に気をつけようと思いました。