子供の頃は梅雨の時期なんかは、よく見かけたような気がするナメクジ。
大人になった今はナメクジがいそうな場所に行かないだけでしょうか?(笑)
つい先日、実家に大人の人差し指くらいの大きさのナメクジがいて、
娘が興味津々で見ていたところ、私の母親が塩をかけていました。
その姿が少し気持ち悪かったようで、娘は部屋へ逃げていきました(笑)
そもそもナメクジは夜行性のようなので、昼間に出会えるのは結構レアかもしれませんね。
娘もじっくり見たのは初めてのようでした。
ナメクジに家庭菜園をやられた…といった話も聞きますね。
意外と出てくると厄介なナメクジ。
そこで今日は退治方法を調べてみました。
果たして母親がやった塩での退治方法は正解だったのか?(笑)
お話していきますね♩
ナメクジ退治のおすすめ方法
基本的に駆除剤も存在はします。

このような置くだけのタイプや
撒くタイプなどなど。
ただ家庭菜園で、こういった薬は使いたくないぁ…という方。
家庭にあるもので退治する方法もいくつかありましたよ!
熱湯
ただナメクジや卵に熱湯をかけるだけです。
簡単ですが、熱湯で周りの植物などに影響が出る可能性も。
自分で死骸を駆除する必要もあり。
塩

1〜2匹程度なら効果的。
ただ塩も周りの植物に影響が出る可能性もあります。
母親も間違ってはいませんでした(笑)
ちなみに塩でなくても、小麦粉や砂糖なんかでも効果はあるそうです!
ビール、生ゴミ
ナメクジはビールや生ゴミが好きなようで、トラップを仕掛けておく作戦です。
それぞれ単品でも効果はありそうですが、生ゴミにビールをかけておいておくと、なおさらよしです。
集まってきたナメクジに熱湯や塩をかけて退治します。
また生ゴミには卵を生むこともあるので、卵ごと退治ができて増殖を防げるかもしれません。
ただこれも自分で死骸を駆除しなければなりません。
1匹2匹くらいならピンセットで捕まえた方が早いかもしれないといった口コミも。
またナメクジにも寄生虫がいる可能性があり、感染症にかかることもありますので、直接触ることは辞めた方がいいです。
卵も小さくて見つけにくいので、やはり予防が1番でしょうか。
コーヒーの豆かす
ドリップした後の豆かすでOK。
カフェインがナメクジには毒のようです。
周辺に撒いておくだけです。
銅線を巻く
ナメクジは銅イオンを嫌う性質らしいので、
プランターなどに巻いておくと効果的です。
畑など広い範囲だと沢山の銅線が必要になるので、
広範囲での予防には少し不向きかもしれません。
家庭菜園でナメクジの被害にあいやすい作物は?

さて、それではどんな作物が好物で気をつけなければならないのか。
基本的には葉っぱ、花、実、なーんでも食い荒らしてしまうそうです。
野菜の臭いを嗅ぎつける能力があるんだそう。
あの見た目で鼻もあるんですね(笑)
キャベツや白菜などは葉の中央部まで、キュウリ、トマトなんかは丸い穴を開けて、食べ荒らしてしまうそうです。
サボテンまでも花芽、株が危険なんだそう。
花でいうと柔らかい花びらを持つ植物は花を食害されてしまうそうです。
例えば紫陽花だと花と新芽、朝顔は花びら、つぼみなどになります。
本当になんでもかんでも食い荒らしていますね。
好き嫌いがないようです。
ですが野菜や果樹の葉っぱは、やはり食われやすいみたいですよ。
せっかく大切に育てた野菜や花が食べられていたらショックですよね。
ナメクジ退治の方法のまとめ
意外と厄介だったナメクジ。
寄生虫までいたとは初めて知りました。
知らなかったら素手で触っていたかもしれません。
ですが、身近なもので退治が出来そうでしたね。
ビールや生ゴミで誘き出し、熱湯か塩でトドメをさすのが1番簡単でしょうか。
またはコーヒー豆か銅線で予防する。
もちろん専用の薬も存在はしますが、食べる物を育てている場合だと少し心配になりますよね。
その場合は上記の方法の方が安心ですね。
ただナメクジは最初に言ったように夜行性なので、昼間に見つけるのは少し困難かもしれませんね。
増えてしまう前に退治、予防が大切です!