よだれかけについた母乳やミルクの臭いが、洗濯してもなかなか落ちなくて困っていませんか?
よだれかけから嫌な臭いがプ~ンとしたら、赤ちゃんもママもいい気分ではありませんよね。
よだれかけやスタイから嫌な臭いがするのは、繊維の奥に染みこんだ母乳やミルクが原因です。
落としきれていない母乳やミルクの汚れによって雑菌が繁殖するため、嫌な臭いがしてしまうのです。
赤ちゃんは肌がデリケートなため、なるべく刺激の少ない方法で綺麗にするのが一番!
それなら、重曹を使いましょう。
天然成分である重曹には消臭効果があるため、よだれかけやスタイについた母乳やミルクの臭いを安全にスッキリと落としてくれます。
ここでは、よだれかけやスタイに染みついた母乳やミルクの臭いを、重曹で消臭する方法を紹介します。
よだれかけやスタイについた嫌な臭いを、スッキリとさせてしまいましょう!
よだれかけの臭いが洗濯しても残るのはなぜ?
よだれかけやスタイは赤ちゃんのよだれをキャッチしてくれるだけではなく、母乳やミルクの吐き戻しから服を守ってくれるので、無くてはならないアイテムですよね。
特に、生まれたての赤ちゃんは、げっぷが上手にできなかったり、胃が小さかったりするため、母乳やミルクをよく吐き戻してしまいます。
でも、この吐き戻した母乳やミルクの臭いは、洗濯してもなかなか消えませんよね。
毎日ちゃんと洗濯しているし、汚れも落ちているように見えるのに、なぜよだれかけが臭ってしまうのでしょうか?
それは、母乳やミルクはタンパク質や脂質が多いため、洗濯しても落ちにくいためです。
一見きれいになったよだれかけも、繊維の奥底にタンパク質や脂質が残っていることがあります。
そのため、よだれかけに残ったタンパク質や脂質が栄養となって雑菌が繁殖するため、嫌な臭いがしてしまうのです。
また、時間が経てば経つほど、母乳やミルクから出たタンパク質や脂質は固まって落ちにくくなります。
母乳やミルクがよだれかけやスタイについたら、早めに洗濯するように心がけましょう。
スタイの臭いをしっかり落とす洗濯方法とは?
よだれかけやスタイについた臭い落としには、重曹を使うのがおすすめです。
重曹は体や環境にも優しいので、肌がデリケートな赤ちゃん用品の洗濯にも安心して使うことができます。
また、重曹には消臭効果があるので、母乳やミルクの臭いを取るのにピッタリなんです。
使い方は簡単です。
洗濯をする時に、普段使っている洗剤と一緒に1カップの重曹を入れるだけです。
重曹は、洗濯機についている粉洗剤の投入口に入れるといいですよ。
これなら、毎日できそうですね。
また、それでも母乳やミルクの臭いが落ちない場合は、重曹水につけ置きしましょう。
バケツなどにぬるま湯200mlを入れ、そこに重曹を小さじ1杯ほど溶かします。
そこに臭いの気になるよだれかけやスタイを30分ほどつけ置きしたら、いつも通り洗濯するだけです。
熱湯を使うと、タンパク質や脂質が固まって落ちにくくなってしまうため、必ずぬるま湯を使うようにしてくださいね。
母乳やミルクの臭いが洗濯で落ちない時は重曹の出番!のまとめ
よだれかけやスタイについた母乳やミルクの臭いは、重曹で落とすことができます。
重曹は肌に優しく消臭効果もあるので、赤ちゃん用品の洗濯にもピッタリな成分です。
母乳やミルクがよだれかけやスタイについたら、早めに洗濯することで汚れや臭いも落ちやすくなります。
毎日の洗濯に重曹を加えるだけなので、忙しいママにも嬉しい方法ですね。