女性ホルモンとは? 女性ホルモンは女性の体を支配する司令塔

女性ホルモンは、美肌、美髪をつくり、血液をサラサラにして冷えも防ぐ

 

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つがあります。この2つのホルモンが、初潮から閉経まで、毎月女性の体に複雑で、精巧な生理周期を繰り返し起こさせているのです。

卵巣は、卵細胞を作ることを最も重要な仕事としていますが、女性ホルモンを分泌する内分泌腺でもあります。女性ホルモンは、この卵巣で作られて分泌されているのです。女性ホルモンは、女性の生殖能力をつかさどるホルモンですが、じつはそれ以外にもさまざまな体の働きに関係しています。主なものに、次のようなものがあります。


女性ホルモンの主な働き

  1. みずみずしい美肌とつややかな美髪を育てる
  2. 血圧やコレステロールの上昇を抑える
  3. 骨量(骨に含まれるカルシウムなどの量)の低下を抑える
  4. しなやかな体をつくる
  5. 便秘しにくくなる
  6. 動脈硬化を防ぐ
  7. 冷えにくい体をつくる
  8. 自律神経や免疫の働きを活発にする


2種類の女性ホルモンのうち、とくに女性の若さと健康は、エストロゲンによって、大きく左右されます。エストロゲンの分泌がピークに達するのは、20~30代です。


女性ホルモンと更年期の関係


女性の若さと美しさの源泉であるエストロゲンも、卵巣の機能が低下してくるころから、急激に減少してきます。一気に約2割くらいまで落ち、その後も年齢とともにますます低下していきます。このことが、更年期のいろいろな症状を引き起こしているのですね。

女性の体は、女性ホルモンによってコントロールされているために、その分泌のバランスが崩れてしまうと、体に大きな支障をきたしてしまうようになります。その結果、自律神経の働きも乱れ、のぼせ、冷え、めまい、動機、頭痛、イライラ、肩こりなどの更年期特有の症状が出てくるのです。


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