脂肪吸引と脂肪融解

脂肪吸引とは、カニューレなどにより、直接、肥満の原因である脂肪細胞を取りのぞく手術です。
肥満の原因である脂肪細胞を直接取り除いてしまうため、一般的なダイエットに比べてリバウンドの可能性が少ない、とも言われています。
もっとも、脂肪細胞自体の数は少なくなっていますが、脂肪細胞一つひとつが、また膨張してくれば太ってしまう、ということであり、確実にリバウンドしない、というものではなく、その後の本人の自己管理も大切となってきます。
また、内臓脂肪が多い方には効果がなかなか期待できない、ともいわれています。
脂肪吸引の方法は、「カニューレ法」「超音波脂肪吸引法」「シリンジ法」などがあります。
最も多く行われていたものは「カニューレ法」で、太さ2~4ミリのカニューレといわれる細い管を用いて皮下脂肪を除去する施術法です。
脂肪吸引は、脂肪吸引をするドクターの腕で、かなり左右されるようです。
ですから、技術が低く症例数の少ないドクターや、料金があまりに安いところ、脂肪吸引のリスクを説明しないところなどは、選ばないようにしたほうがよいでしょう。

脂肪融解とは

脂肪融解注射「リポディソルブ」は、脂肪を吸引していく方法とは異なり、脂肪を融解してゆく施術です。
脂肪融解注射は、痩せたい部分に薬剤を注射するだけで、脂肪を溶かして排出。脂肪吸引にかわる画期的な部分痩せとして注目されています。
脂肪融解注射の方法はいくつかあり、治療を行う美容外科によって違ってくるようです。
従来の脂肪吸引は手術という方法を用いるため麻酔のリスクや術後の圧迫、痛みなど、負担の多い手術でした。
脂肪融解注射は注射という方法で薬を直接に脂肪組織に注入し脂肪組織を融解させます。「気になる部分ヤセ」が可能になります。
脂肪融解注射に使われる薬は、リパーゼという酸素で、高脂血症や脂肪肝などを治療するための薬なのだそうです。
数回の施術が必要となりますが、入院の必要もないため、最近は気軽に受ける人が増えているようです。
痛みに敏感で脂肪吸引に抵抗のある方や、部分的についてしまった脂肪を取り除きたい方にお勧めの施術ですが、比較的新しい施術法であり、中長期的な安全性についてはまだわかっていません。
また、効果には個人差があるようです。

脂肪吸引はリバウンドしないのか?

脂肪吸引は普通のダイエットに比べて、リバウンドが少ないといわれています。
これは、脂肪吸引により、脂肪細胞の数を減らすことができるので、もし、また脂肪細胞が膨らんでしまっても、脂肪細胞数自体が少ないので、あまり太って見えない、ということです。
ですから、さらに脂肪細胞が膨らんでいくようであれば、もちろん見た目上も太って見えてしまうわけで、決してリバウンドしない、というわけではありません。
一般的脂肪吸引する場合には、脂肪細胞の3分の2しか吸引できず、3分の1は残っているそうです。
ですから、残っている分の脂肪細胞が今まで以上に膨らんでくるようであれば、太ってしまう、というわけです。
脂肪吸引には、脂肪吸引をする医師の技術力も必要ですが、その後の本人の自己管理も大切となってくるのです。
また、内臓脂肪が多い方には効果がなかなか期待できない、ともいわれています。
カウンセリングを受けた際に、「絶対痩せる」とか、「簡単にできる」「リバウンドしない」などと、メリットばかりを並べあげるのではなく、上記のようなデメリットについても説明をしてくれる美容整形外科は、信頼できそうですね。

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