健康な素肌は、砂漠に行っても干物にならない

健康な素肌が「カラカラ」にならない理由

冬場など、湿度の下がった環境下では、角質の水分も蒸発します。
ぬれたタオルもカラカラに乾いてしまいますよね。
ほうっておけば、水分はどんどん空気中に飛んでいってしまうのです。
でも、健康な角質層では、水分は15%以下には下がりません。
なぜ、角質層はカラカラにならないのでしょう?それは、油分(皮脂)が水分にフタをしているから?
実は、肌のうるおいは油分では守れないのです。
肌が乾かないのは油分(皮脂)が水分にふたをしているからだと、
長年信じられてきましたが、肌のうるおいを守る主役は
セラミドなどの「角質細胞間脂質」であることが、
80年代ごろからやっと解明されてきたのです。
セラミドは角質細胞間資質の中でも、もっとも重要なもので、
水の分子をサンドイッチ状に挟み込んで蒸発しないように
捕らえてしまいます。
この挟み込まれた水は、湿度が0%になっても蒸発しませんし、
氷点下20℃になっても凍りません。
これがあるからこそ、人間は砂漠に行っても干物にならないし、
南極に行っても凍らないのですね。

セラミドとは

角質層にある、角質細胞間脂質の構成成分で、角質細胞間脂質の
約4割を占めます。
温度が下がっても水分を持続的に保つ力が強く、保湿力が強い。
保湿効果だけでなく、異物の侵入を起こしにくくする作用もあります。

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